みなさん、こんにちは!ひなぷーです。
突然ですが、みなさんは通販と実際に商品をみて買う機会どちらが多いでしょうか?
実際社会情勢では通販、つまりインターネットショッピングの割合が増加しています。
スマートフォンが普及したこと、コロナ化で巣ごもりが多くなったためです。
具体的には、外出の機会が減ったこと、いつでも商品を閲覧できるようになったことなど。
では売り手側はどういった施策をとっていけばいいのでしょうか?
今回は、マーケティングのプロの意見を攻略法として4つにまとめました。
これをみれば、すぐに攻略の方法が把握できるようになっていますので、実際に事例をみながらさっそく見ていきましょう!
キープ消費とは
![](https://hinaprogress02.com/wp-content/uploads/2023/06/26572335_s.jpg)
欲しくてもあえて買わないという選択
キープ消費とは、欲しいと思ってもすぐには買わず、お得な買い方ができるまで待つ(キープする)方法のことです。
現地に買いに行かないといけないとなればいつセールになるか分からなかったり、再度赴くのに時間を取られてしまいます。
しかし、ネットで購入できるとなれば、安くなったかどうかはすぐに確認でき、ボタン一つでいつでも購入することができます。
たとえば、楽天は欲しいものリストというものを作ることで消費者に欲しいものを常に意識させ、安くなった時には通知をとどけ購買につなげる仕組みを作っています。
こういった仕組みがほかのネットショップサイトにも多々あり「安くなるまで待つ」というキープ消費の背景につながっています。
コロナ化以降にうまれた消費行動
冒頭でも少しふれましたが、キープ消費が増えた背景にはコロナが多く関係しています。
外出が規制され、家で見ることができるネットショッピングで購入することが一般的になりました。
また、世界的に経済が不安になったことやコロナにおける減給も一つの要因になったことが考えられます。
ECサイト・SNS普及によって加速した
コロナ化での外出自粛・インターネットの普及で、実際に見に来てもらえない売り手側はオンライン販売に切り替えるところが非常に多くなりました。
これにより、ECサイトが盛んになりました。また、SNSが普及しおすすめの商品などをまとめた「まとめ投稿」などがよく見られるようになったのもキープ消費の加速の背景だと考えられています。
実例~ECサイトQ10の事例 キープ消費に拍車をかけた?
有名ECサイトのQoo10は年に三回メガ割り呼ばれるお得な期間を設けています。
20%引きのクーポンを発見し、消費者は普段よりもかなり安い金額で購入することができます。
サイトでは美容関係の商品が多くなっており、インフルエンサーなどがSNS、YouTubeといった媒体で気になる商品などを紹介しています。
若い世代は特にこのSNSをみて購入することが多いため、より吟味してから買うという流れが一般的になったように考えられます。
キープ消費時代のEC、SNSマーケティングの方法~Q10の事例から
先程は、Qoo10の事例を紹介しましたが
・楽天お買い物マラソン
・アマゾンフライデー
・PayPayモール 5のつく日
など、いろいろなECサイトが同じように期間を設けてお得に購入できる仕組みを作っています。
では、次に売り手側がどう消費者にアピールすればよいのか、実際に見ていきましょう!
ECサイト・SNSマーケティング攻略法4選
![](https://hinaprogress02.com/wp-content/uploads/2023/10/socialmedia-marketing.jpeg)
セール期間外にSNS投稿を保存させる
セール期間外に商品を紹介し消費者の目に留まるよう、ここでできるだけ保存し消費者の目に留まるようにします。
例としてはフォロワー数の多いインフルエンサーに紹介してもらう(広告案件と呼ばれる)もの一つの方法です。
気になる存在=ショップになる
ここで大切なのは、ただ商品を知ってもらうだけではなく、ショップ自体を知ってもらいファンを作ることです。
ポイント 商品を紹介するだけではなく、SNS投稿をするときに他とはちょっとした違いを作る、、など
クチコミ検索時に購入の後押しになる評判を貯める
実際に買うまでのタイミングで決め手になるのは、口コミです。実際に手に取ってみることができない分、消費者にとって使ったことがある人の意見=口コミは大きな決め手になります。
商品ページにあらかじめ、花形になるような口コミの型と作っておくことも効果的です。
ストック(愛用品)のポジションを狙う
最後は、愛用品になる=リピータになってもらうということです。むかしは定期購入などがありました、現在はほぼ効果はありません。
消費者もずっとつかうというよりはいろいろなものを試したいという傾向が近年は強いということも考えられます。
ここではいかにターゲットをしぼり、そこにヒットさせることができるかということがポイントになってきます。
最後に
今回はいまの時代に必要なECサイト、SNSを使った売り手側の考え方についてご紹介しました
もちろん、ここで紹介した以外にも方法はたくさんあります。
次回もお役に立てるような情報をご紹介していきますので、一緒に学んでいきましょう!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。