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【あなたは大丈夫?】言ってしまうと人生が成長しないダメな口癖TOP5

「ついマイナス思考になっている」「習慣化させようとしてもできない」、、、

 

今、ドキッとした方はいませんか?実はコレ、いつも無意識に言っている口癖が原因かもしれません。

毎日、仕事、学校と家の往復で忙しい毎日を送っていると、つい溜息やしんどいなどのマイナスな言葉が出てきてしまいますよね。

 

口癖がマイナスな言葉になっているとそれがその人の思考の柱になり、最終的には何も変わらない、目標を達成できず成長しない人になってしまいます。

ひなぷー
ひなぷー
つまり、逆にその悪い口癖を辞めれば、人生はいい方向に進むってことですね!

本記事では特に人生を成長させない、かつマイナス方向になる言いがちな口癖を紹介し、解決策をお伝えします!

当てはまる方も大丈夫です。

今から辞めれば、必ずいい方向に進んでいきますよ。

それでは早速見ていきましょう!

 

口癖は人生に影響する!?

 

なぜ口癖が人生に影響するのか。ここではまず口癖について改めてしっかり解説し、どのように影響するのか一緒に学んでいきましょう。

 

 

口癖=癖のようにいつも言う言葉

「口癖」とは、たびたび言うので言い慣れて癖になっていることば。いつも口にすることば。きまり文句。

と辞書で説明されています。

つまり、現実に対してよく考える前に普段から繰り返して言っている言葉ということです。

 

心理学ラベリング効果⁻自分の思い込み(口癖)によって本当にそうなる(口癖の通りに行動する)

 

心理学ではラベリング効果といわれています。

ラベリング効果とは、人や物事に対して「○○な気がする」「○〇だと思う」など、理由もなく考えを肯定することです。

 

そしてこれの怖いところは、その自分で下した考え(思考)が思い込みになり本当はできたかもしれないのに、実際のパフォーマンス結果を左右してしまうことです。

 

脳は主語を理解できない

脳は主語を理解できません。

「どういうこと?」と疑問に感じられたと思います。

実は、人間の脳は人から聞いた言葉、自分自信で発した言葉を誰に向けて言った言葉かを解析できずにそのまま受け取ってしまうんです。

 

例えば、ニュースを見て「本当に駄目だ。どうしてこんなに嫌な人がでているんだろう」とつぶやいたとします。すると、耳から入ってきた自分の言葉を脳はまるで自分に言われたかのように処理します。

このように脳は主語を判断できないため、例のようにマイナスな言葉を日常的に使ってしまうとどんどん自分への自信をなくすことになります。

勉強を何度も繰り返すと身になるように、言葉も口癖のようにネガティブな言葉を使ってしまうとより強い思い込みになってしまうのです。

 

その結果、今の自分に対し自信がなくなり、チャレンジしてもどうせできないんじゃないかと挑戦すること自体戸惑い、何も成長できない人生になってしまいます。

 

しかし逆に言えば、意識的にその言葉を使わないようにすればその自体は避けられます。

つまりマイナスな口癖自体を言わないようにすることで人生の成長の邪魔になる元を作らないようにすることができるんです。

 

ではここからは人がつい言ってしまいやすい口癖について紹介していきます。

 

人生が変わらない口癖TOP5

 

5位:後でやろう、今はいいや

この言葉、よく使いますよね。

すぐに終わるけど面倒くさいと感じてしまうそういったことに対してもよく使われると思います。

短期的な快楽を優先しているため、重要なものもチャンスがいざ来た時には準備ができていない、、なんてことにもつながりかねません。

解決策:どう考えるか

長期的な目標、意味がある行動、時間がかかることなどの 長期的なメリットをもたらすものを犠牲にしている ということを思い出すようにしっましょう。

 

例)「どんな短期的な利益(例:スマホで漫画を読むなど)を追求してなんの長期的な利益(勉強をして年収アップすること)を、犠牲にしようとたんどろう?」と自分に問いかけることで思考が変わって行動につなげることができます。

4位:いつも私がいけない、いつも私のせい

これはマイナス言葉です。

失敗をしてしまったときなどはよく使ってしまいますよね。個人差はありますが、あまり自分のことを過度に責めてしまう人は自己評価が下がり、鬱になりやすいという研究もでています。

 

人はよく他人のミスなどに文句を言いますが、実際にには世の中を一人の力で大きく変えられることはほぼありません。

言い換えると、約7割ぐらいの物事は自分のせいじゃないことが多いのです。

 

解決策:どう考えるか

もうおこったことは変えられないということを頭に入れたうえで、

今できることから、始めるようにする

 

例)明日はしっかり挽回する体力をつけるために早く寝て、ごはんをしっかりたべよう

 

ポイントは過剰に自分を責める人は、起こった事象にたいしてがんじがらめになりやすいので大きいことから変えようとせず、今目の前にある小さなことから始めることです。

 

3位:私には無理だ、私には釣り合わない

この言葉は自分を卑下するときに使う言葉です。この口癖の怖いところは、自分の能力を低く見積もることで新しい緒戦、変化に対する恐れから行動しないことを正当化している部分です。

変わりたいと思いながらも、何もしないままだと現状維持になってしまいます。

 

解決策:どう考えるか

「私には無理だ」となったときに、「じゃあどこまでならできるのか?何ならできるのか」と問いかけなおすと少しでも進むことができますし、その一歩を踏み出せたことが自信につながっていきます。

 

例)腕立て伏せを200回やろう=無理 ×

腕立て伏せを200回やろう=「どこまでならできるか?」→10回はできるからそこから始めていこう! ◎

 

まなぶちゃん
まなぶちゃん
この小さなできたという達成感が自信につながっていくんですね

 

2位:私には選択肢がない

この言葉は、いわば可能性をすべて断ち切って見えなくしてしまう言葉です。

自分を精神的に追い込みやすく、悲観的になりやすい言葉です。

 

人生の中で小さなことでも大丈夫なので、自分で選択して選んでいる感覚=コントロールしている感覚が人生には大切です。

この習慣・感覚がないと人は無気力ななりやすくなります。

 

 

例えば、ごはんを複数人で食べに行ったとき、「なんでもいいです」と言って選ばずにほかの人に合わせる。実はこの行為も選択をするという行為から自分を遠ざけていることになります。

人は、外から制御されている。周りに合わせなくちゃいけないと自ら物事を選べないという感覚になると「人生は自分でコントロールできないものだ」という意識になり、もっといい選択を探したり、選んだりしなくなってしまいます。

 

解決策:どう考えるか

小さなことでいいので、自分で物事を選ぶ練習をしていくことです。

するとだんだん大きい物事の決断もできるようになっていきます。

 

例)ショッピングに行って、人に勧められた色よりもピンとくるものを購入してみる

 

 

1位:そういうものだ、仕方がない、運が悪いだけだ

「そういうものだ、仕方がない」という被害者意識=自分だけがこうなんだ、上が決めているから仕方ない

「運が悪い」という運命的思考=これはそういうことで不変的なもの

という考えが組み合わさると、

 

「物事・人生は自分では変えられない」

「自分は常に被害者で、大きい権力などにはかなわない」などどいうように新しい行動ややる気を起こす気などを奪う言葉になります。

 

もちろん、世の中には変えられないこともありますが、変わるものも変えられなくなっていきます。

 

解決策:どう考えるか

人は心に余裕がないと、焦り正常な思考をとることが難しくなり、状況がより難しく映ります。

こういった思考になるときはかなり疲れ、周りが見えなくなっていることが考えられます。

こういう時は一度、深呼吸をして立ち止まり、今自分が抱えている状況を紙に書き出す・ひとつづつ考えるなど絡まっている思考を崩すことが大切になっていきます。

 

 

まとめ

今回は人生の成長を止めてしまう、口癖をご紹介しました。きっと、いくつか当てはまる方もいると思います。

きっと、これからとっさに口グセですから、きっと言ってしまうこともあると思います。

 

それでも、いったことをそのままにするのではなく、気づくことが大切です。

ついマイナスな口癖を言ったことに気づいたときはどう言い換えることができるのか考えるだけで、思考が変わり、行動も変わっていきます。

 

さぁ、今から少しづつ人生を動かしていきましょう!