ライティング

【初心者向け】売れる文章術 |すぐに使えて役立つ基本のカタチ

「対面販売からネットに切り替えたけど、売り上げが伸びない」、「副業をはじめたけど、どうやって文章でおすすめしたら良いかわからない」という悩みはありませんか?

実は、売れるための文章術をつかえば、セミナーやスクールに行かなくても書けるようになります。

今回はセールスライティングの基礎である文章術QUESTフォーミュラをご紹介します。

まずはこの基礎を学び、回数をこなしていくことが大切です。

このライティングの基礎を使いこなせることができれば、読者の心をグッとつかむような文章が書けるようになります。

早速一緒に見ていきましょう!

 

売れる文章術を知る

対面で営業ではセールストークを磨けと言われるようにWEB上で営業をかけるときはセールスライティングが大切になります。

 

対面で話すときは何をいいたいのかわかりにくい人よりも、知識があって分かりやすい話し方をする人の方が信頼度が上がりますし、みなさんもその人から買おうと思いますよね。

 

WEBでの販売も同じで、簡潔にわかりやすく書かれている商品の方が購買意欲が高まります。この時に有効なのがセールスライティングの中で代表的なQUESTフォーミュラになります。

 

 

QUESTフォーミュラーとは

セールスライティングの基礎中の基礎になります。

Qualify(興味付け)

Understand(理解・共感)

Education(教育)

Stimulation(刺激)

Transition(行動)

のように細かく分けることで伝えたいことを明確に読者に伝えることができます。

実際にこの文章構成をつかって多くのサイトが作られています。

 

代表的な成功例はライザップのサイトになります。

それだけ効果的で有名なものということです。

 

 

基礎ルールを守る、オリジナル文章術は捨てる

よくありがちなのが自分の書き方になってしまうことです。

文章を書いていると、徐々に伝えたいことが増え内容がごちゃごちゃになってしまいます。

これでは何が一番伝えたいことなのかがわからず、本末転倒です。

 

どれだけいいもの、サービスを作っても購買意欲が掻き立てられないと売れません。

 

ひなぷー
ひなぷー
まずは基礎ルールをしっかりと守ることが大切です。

それでは一緒に学んでいきましょう。

【実際に取り組んでみる】QUESTフォーミュラーを実際に使う手順

 

Qualify(興味付け・ターゲットを絞る部分)

ここは一番大切な興味付けの部分で、題名のような役割をします。

 

みなさんも何かのウェブサイトを読むとき、まず題名、最初の部分をみて興味がわかなければページを閉じますよね。

ここをちゃんと作りこまないと読者は最後まで読んでくません。

・読者のニーズを解決する、関心を持つような内容を提示する

・文章の冒頭部分にもなるので、読者の心にグサッと刺さるような内容にする

=ターゲットの範囲を絞ること

・信用につながる実績を提示すること

 

ではわかりやすく例を見ていきましょう。

Qualifyの例

例)サプリのウェブサイト

ウエストがマイナス○〇cm!食事制限なしでもできたサプリメントを紹介します!

「これなら私にもできるかも!?」という期待を抱く文で続きがきになりますよね。

 

例)メイクの紹介サイト

10年間彼氏がいない私でもすぐにモテモテになったメイク法

まなぶちゃん
まなぶちゃん
10年間彼氏がいない=同じような状況だと私に向けてかいているのかな?と感じて読んでしまうかも

 

Understand(読者の悩みや気になることを理解・共感する部分)

 

ここではより具体的、現実的に相手の悩みに理解、共感していることを表すことが大切になります。

鮮明に悩みを提示することで「すぐに解決しなきゃ!」という問題意識を持たせることができます。

 

読者の生活環境や仕事などを想像して仮定し、そこから実際にありそうな悩みをリスト形式で書きだしていく方法がおすすめです。

 

・読者の悩みを明確にして意識させる

・解決した時のメリットや対処しなかった際のデメリットを伝える

 

 

Understandの例

 

例)膝の痛みに聞くコンドロイチンのサプリ販売サイト

膝の痛みはありませんか?年齢を重ねると骨と骨の間の軟骨がすり減り、ほっておくと間接が痛くなる確率が上がります。

そこでコンドロイチンです。軟骨形成の成分になるため飲むと軟骨形成を助け継続して続けることで年々減っていく軟骨形成をサポートしいくつになっても歩くことができる足を支えます。

 

悩み:膝の痛みが気になる、これから先ひどくなったらどうしようという不安

解決した時のメリット:膝の痛みがなくなる

対処しなかったとき:年齢を重ねるたびに軟骨がすり減り、膝が痛くなる

ひなぷー
ひなぷー
対処しなかった=買うという行動を起こさなかった場合を提示することで早く解決しないと!という行動を促す効果になります

 

Education(教育、解決できる方法を伝える部分)

ここではUnderstand(読者の悩みや気になることを理解・共感する部分)でだした悩みを解決する方法を提示するとともに自分が出しているサービス、商品を宣伝することが大切です。

 

宣伝するといっても、押し売りはいけません。

悩みに対して、どんな解決策をその商品をもって解決に導くことができるのかを納得してもらえるように紹介します。

 

Education(教育、解決できる方法を伝える部分)の例

 

例)パーソナルジムのサイト

運動習慣がなく、三日坊主の方でも大丈夫!

個別指導だからこそ一人ひとりにあった食事、運動方法、生活リズムを提供しコミットしていきます!

→続かない私でも、サポートしてくれるならできるかも、、と思わせる

まなぶちゃん
まなぶちゃん
一人では続けられないと不安があってもこれなら私でもできるかも、、、という気持ちを感じてもらえるよう、サービスを紹介するんだね!

ここで今までの実績や成功例のデータ、グラフなどを示すのもさらに有用性と信用性を高めるポイントになります。→納得感に繋がる!

 

Stimulation(刺激、悩みを解決したときのことを想像させる部分)

ここでは読者の悩みを解決したとき、願望がかなったときの理想の未来を想像させる部分になります。→ポジティブ

 

また、上記のポジティブとは反対に商品を利用しなかったときのネガティブな部分をつたえることも効果的です。

ひなぷー
ひなぷー
人はポジティブなことよりも、損失を受けたことに対して心理的影響を受けるからそこ活用するんだね

・実際のお客様の声を紹介する

・商品を伝えなかった際などに起きるネガティブな想像をさせる

 

Stimulation(刺激、悩みを解決したときのことを想像させる)の例

 

例)ダイエット機器の紹介のサイト

お客様の声:痩せたら理想の人にであって結婚できました!←ポジティブ

一歩踏み出さないと、今年の夏もかわいい水着は着られずだんだんと年齢を重ねることに、、、←ネガティブ部分

まなぶちゃん
まなぶちゃん
ネガティブ部分に触れられるととよりよくしていきたいというプラスな気持ちがさらに刺激されるんだね

Transition(行動、実際に申し込みをさせる部分)

ここでは読者を実際にお申込みをしてもらう、集客につなげる部分になります。

サイトの下部によくお申込みフォームが設置されているのを見ますよね。まさにこの部分です。

ただ、お申込みフォームを設置するのではなく「ご興味のある方は、ぜひ以下からお気軽にご相談ください」など、ワンクッション添えることが原則です。

・お申込みフォームの部分に一言添える

・よくあるご質問、完了までの流れなどを掲載し、購入者の不安を取り除く

・特典、限定をつけお得感を提示する

 

いくつかポイントがあるので一緒に見ていきましょう

 

Transition(行動、実際に申し込みをさせる部分)の例

例)パーソナルジムのサイト

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まなぶちゃん
まなぶちゃん
そういえばよく質問をまとめたものがホームページにあるね!

最後に

いかがでしたでしょうか。いろいろ意識すると書けなくなくなりがちですよね。

大事なことは頭で考えるのではなく、一度実際にこの流れで書いてみることです。

 

経験を積んだあとで自分なりにアレンジすると、基本のポイントは抑えたまま周りの競合とさらに差がついていきますのでまずは基本の流れを一緒に習得していきましょう!