ライティング

【弁護士が解説】伝わる書き方|これだけは押さえておきたい3ステップ

みなさん、こんにちは!ひなぷーです。

「書きたいことから文章がずれてしまう」「プレゼンなどで相手を納得させる文章がかけない」と悩んでいませんか?

私も小学校から文章を書くのが苦手で、国語のテストや大学のゼミの発表の台本など、とても苦労しました。

そこで今回は、相手に伝わる文章の書き方をわかりやすく3つのstepでまとめました。

じつはコレ、弁護士を15年間している新井 れおな先生のノウハウなんです。

弁護士さんは日々、契約書や裁判官に訴訟内容などを伝える請求書を書くため、ずっと相手に伝わりやすい書き方について考えてきたそう。

 

コピーライティング、広告制作などもされているため、きっと皆さんの書く力を底上げしてくれると思います!

それでは早速見ていきましょう!

伝わる書き方3ステップ

根拠をかく

まず一つ目は、根拠をしっかり書くということです。

弁護士さんはとにかくここを大切にしているそうです。

なぜなら、判決にあたって大切なことは証拠=根拠をいかに裏付けることができるかということだからです。

例えば、訴訟において契約関連のときは契約書がきちんと証拠になること、お金関係のときは振り込んだ形跡、借用書があるかなど。

裁判官も神様ではないので、主観で決めることはできません。証拠がなによりの説得力になります。

私たちの例に置き換えると、プレゼンをするときもだれだけ内容が良くてもそれを進めるに至ったデータがないと説得力に欠けてしまいます。

このように、相手に伝える=納得してもらうためには、根拠をしっかりともことが大切になってきます。

 

相手が欲しい情報を想像する

2つ目は、相手が欲しい情報を考えるということです。

読者は自分が思っているよりも、真剣に読んでいません。特にWEB記事はなにか家事や通勤中など、片手間に読んでいることが多く、忙しい人がほとんどです。

 

面白くない、分かりづらいと感じたらすぐに読むのをやめてしまいます。

 

例)相手が欲しい情報を想像したとき

・相手が忙しいだろう→結論を先に持ってくる

・相手がデータが欲しいだろう→データをきちんと書く

・状況にあった使えるものをしりたい→使える状況や使い方を書く

ポイントはこれらを前半部分に書いて、忙しい現代人に記事について関心をもってもらうようにすることです。

まなぶちゃん
まなぶちゃん
前置きが長いと、記事自体の面白い部分に行くまでに読むのを辞めてしまいますもんね!

 

相手の反応を想像する

最後の3つめは相手の反応を想像するということです。

この文章を相手が読んだらどう思うか、行動するのかということを考えるということです

もし、感情的に書いてしまうと人には伝わりません。

話し合いで感情的になると意思疎通がうまくいかないように、文章でも独りよがりなものでは共感を得られません。

だからこそ、論理的にたんたんと書いて、相手が読んでどう思うのか第三者目線で書くことが大切になります。

まなぶちゃん
まなぶちゃん
感想や、口コミなどは感情的に書いた方が伝わりやすいこともあるよ
ひなぷー
ひなぷー
使い分けが大切ですね

 

 

・より多くの人を対象にしているとき→

第三者目線で相手の反応を想像して書く

 

・商品の口コミなど、一定の人に伝えたいとき→

感情的な文章を取り入れてもOK

最後に

今回は相手に伝わりやすい書き方についてご紹介しました。

弁護士さんやホームページ制作、コピーライティングなどもされているので、かなりわかりやすかったと思います。

 

みなさんもこの3つのstepを意識して、文章力を爆上げしていきましょう!